オールデンの靴を二足まとめ買いするとかなんとか買い物フリークと思われるかと思いますが、周りがびっくりするぐらい買い物はしない僕ですが、エルメスのブランケットを知人が持っていて一目惚れし欲しいな来月パリに行くので見てこようと考えていたのですが、なんとJFKの空港の免税店で売っているではありませんか。東京の銀座店、大阪の本町店でも欲しいと思っていた色はあまりにも人気がない色なので在庫はありませんよと言われたのですがあるではありませんか、無謀にも買ってしまいました。
で、買ったことに後悔しています。いえいえブランケットは最近気になるスコットランド製ですばらしく、気に入ってるのですが、買ったところがJFKの免税店という点に。免税店はエルメス、コーチ、フェラガモのブランドが一緒くたに売っているような所で、ブランケットは一番下の棚でほこりをかぶるような所に置かれており、店員さんの対応も乱雑で、商品の引渡しは飛行機に乗り込む手前のゲートという事に。免税なので他で買うよりはもちろん安いのですが、けっして安い買い物ではなくまたエルメスです。
お買い物って不思議です。欲しいという物資は手に入れ満足なのですが、精神的にはまったく満足出来ず商品の価値が自分の中で下がってしまいました残念な事に。もしこれがパリの本店や銀座店で買っていたならどうでしょうか。すばらしい店構え、手厚い接客、丁寧すぎる梱包等など財布の中は痛いですが気分は最高で、気に入った物が買えたという満足感と優越感でその日一日いっぱいになったことでしょう。
ブランド物を買うという行為、またもちろんエルメスに比べれば比べ物にならないですが、ブランド物を扱っている者にとり良い授業料を払ったと思います。お買い物は物質的に満足するだけではなく精神的にも満足してもらわなければと、例のオレンジ色の手提げ袋に、汚いビニール袋に茶色のエルメスのリボンを巻かれ包まれたブランケットを見ながらそう思います。
