ゴールデンウィークは今年も京都の馴染みの宿に三泊四日籠る、毎日違う好きな部屋に。もうかれこれ10年近くになる。京都なので周辺には素晴らしいモノがあるにもかかわらず毎日のお墓参り以外はほぼ宿の外に出ない。人から見れば随分と贅沢な修行と思われるだろう。でも僕にとればもの凄い勉強になる三泊四日。そして至福な時間。
良いのか悪いのかの判断は今は下せないけれど、日本最高峰と言われるこの宿も新しい時代の幕開けで変わらざる負えない。ギリギリ最後のバスに乗れ、僕達はなんて幸せなんだろうと感じる。
帰る間際に部屋に向かって”此処はほんと素晴らしいな、凄いは。またお願いします”と言う気持ちに毎度なるんだけれど、来年のゴールデンウィークにも言いたくなる気持ちになれれば良いなと深く思う。