そして第二部へ、
大阪の家を昼に出発し和歌山港からフェリーに乗り、徳島港を夜中の2:55発のフェリー、帰宅したのが朝の7時前という、行く前はどうしようかと悩んだのがバカみたいな最高に濃く素晴らしい、ザッカワークス展をしようとまで仕事もこなした超弾丸徳島行き。徳島の人達は濃過ぎる、なんなんこれ、凄い。これも全て地元の顔役の中西君のおかげ。仕事も出来、最高な時間を地元の人達と過ごせる、なんてありがたい事か。徳島の人達の気質として、客人を優しく迎えるという風習があると聞いた。お遍路さんから来ているのだろうとの話しだけれど毎度感心する。それに、”以前は一升瓶を抱えて道で寝ている大学生がいっぱい居たのに、今の学生はおとなし過ぎる。もっとハチャメチャにしたらいいのに若いんだから”と言うのを何度も聞いた。それは”何かあれば面倒を見るから”と言う事だと思う。”最近の阿波踊りにはカオスがない、お祭りにはカオスが必要なんですよね”とも。
メディアでは総踊りの事を報道しているが、報道している内容と現地民の声は違う。やはり現地に行かないとわからない事だらけ。一昨日の最後に総踊りを強行した時の観客からの喝采は凄かったらしい。”鳥肌が立った”と友人は言っていた。10数年ぶりの阿波踊り行きだったけれど、以前には感じなかった事が多々あり、改めて凄い祭りなんだなと思う。それにテレビでは有名連が桟敷席で踊っているのしか出ないけれど、街の至る所で踊っているし、爆音で踊るパンク的な連達もいる。阿波踊り凄い。是非見に行って欲しい。
お祭りと花火好きなもので、来週は秋田に念願の大曲の花火を見に行く。各地に仕事だけではなく”遊んでくれる”人達がいる。ほんとありがたい。